『ルンファク4SP』プレイ日記 その17「混迷の闇に差す一条の光。ダグが信じるもの。」

2019.10.408ルーンファクトリー4スペシャルプレイ日記

死力を尽くしデリリウム溶岩窟の主『ラフレシア』を撃破した前回からの続き。

3つ目のルーンスフィア

ラフレシアの居た場所からルーンスフィアを発見!
水の遺跡の時と同じなら、守り人の居た場所…、つまり今度は『黒曜館』に置けばルーンが放出されるのでは、と主人公は考えます。

という事で、黒曜館にルーンスフィアを置きに行くと、今回も無事にルーンが放出されました!
これで3つ目です。残るルーンスフィアはあとひとつ…!

そこにピコが吉報を持ってやってきます。
なんとセルザが目を覚ましたとの事です!
ルーンスフィアに効果があった事とセルザの回復に安堵し、涙ぐむ主人公…。

回復に向かうセルザと錯迷するダグの心

急いで竜の間に行くと、少し元気になったセルザの姿が…!久しぶりに言葉を交わし、無事を確かめます。
しかし、そこにはダグもいて、なにやら不穏な気配が…。そして、剣を抜いたダグは剣先をセルザに向け、質問に答えろと言います。

何事かと尋ねるセルザにダグは、自分の一族を殺したのはお前だろう、と迫ります。セルザは心当たりがないと答えますが、その言葉に聞く耳を持たない様子のダグ…。

ダグは、その偉そうな態度も嘘なんだろうと言い、そのせいで主人公だって危険な目に合っているんだ、と怒り、剣を構えます。
その言葉に反応したセルザは今までの威厳ある声色から話し方を変え、主人公に対してと同じようにダグに話し始めます。

一族と故郷を滅ぼしたのはセルザだとダグに吹き込んだ『ゼークス帝国』…。
その帝国の言葉を信じるのか、それとも自分を信じて剣を収めてくれるのか、それはダグ自身で決めるのだ、とセルザはそう話しました。

その言葉を受け、迷うダグ…。
何が本当で何が嘘なのか…、何を信じれば良いのかわからなくなってしまった彼は、もはやそんな自分自身の事さえも信用できないと言います。
でも1つだけ、信じれるものがあるとするのなら…。

ダグは懐からルーンスフィアを取り出しました。
どうやら、最後のルーンスフィアは既に彼が見つけていたようです。
そして、それを主人公に手渡すと、こう呟きました。

「皆を助けようとしてる主人公だけは信じても良いと思う…。」
いつも真っ直ぐな主人公の事だけは認めてくれていたダグ…。
その言葉には、そんな主人公が友達と呼ぶセルザの事なら、信じてみようという気持ちが隠れているのかもしれません。

そして、ルーンスフィアはお前の好きにしろ、と言うとセルザからの感謝の言葉に照れながらも、ダグは去って行きました。

どこでルーンスフィアを見つけたのか、不思議がるセルザに主人公はヨクミール森での出来事を話し、
チロリからの伝言を伝えました。
友達を作らず、町の人々と距離を取り、ずっと孤独だと思っていたセルザ。でも本当は1人きりなんかじゃなく、彼女を見守ってくれる存在はすぐ近くにいたのです。

そして主人公は『レオン・カルナク』へ行く事を決意します。最後の守り人レオンを解放し、セルザを救うために。
主人公の事を自慢の友人だ、と優しく微笑むセルザ。感謝の言葉を告げ、改めて主人公にレオンの救出を頼みます。

「泥船に乗った気持ちで待ってて!」
冗談混じりにそう言うとセルザに怒られてしまいました。でもこんな何気ない言葉のやり取りを、これから先もずっと続けて行きたい。
だから主人公は約束します。必ずセルザを助ける、と。

会話を終えると、セルザは少し休むと眠りにつきました。
そこに、アーサー、フォルテ、ヴォルカノンの3人がやって来ます。どうやらセルザが目を覚ました事を聞きつけ、駆け付けたようです。

西の塔『レオン・カルナク』に行く事を3人に話すと、アーサーから「あそこは中に入れるような状態ではない」と聞かされます。
どういう事でしょう…『レオン・カルナク』に、一体何が…?
眠っているセルザを気遣い、城の外に出て話す事に。

今後の指針と一致団結する住人たち

すると、城の外にはセルフィアの住人たちの姿が…。皆、セルザを心配し、集まってくれていました。
セルザがどれほど皆から愛され、心の支えとなっているのか。目が覚めたら、教えてあげたい。

アーサーから『レオン・カルナク』についての詳細を聞くと、謎の巨大ゲートが出現しており、塔全体が異常な空間になっていると教えてくれました。

ゲートとはモンスターたちが住む世界『はじまりの森』とこの世界を繋ぐ通り道のようなもの。
王都も巨大ゲートに対し、非常に危険で絶対に近付くな、と警鐘を鳴らしているようです。

セルザを助けるため、塔にルーンスフィアを置きに行く事を皆に話す主人公ですが、どうしてそれがセルザを助ける事になるのかと首を傾げられてしまいます。

セルザが今まで隠してきた事が皆に知られてしまう事を危惧した主人公は、今は詳しい事は話せないけど、自分を信じて欲しいと皆に訴えかけます。すると…、

皆、快くそれを了承してくれました。
セルザを救おうと一生懸命になっている主人公の姿は、きっと町の住人全員が知るところだったのでしょう。

王都の研究者たちが言うには『レオン・カルナク』の中にある何かが原因となって、ルーンのバランスが崩れてしまい、塔の一帯は『はじまりの森』と融合しているそうです。
その境目に出来ているのが件の巨大ゲートで、原因を取り除かない限り、ゲートを破壊したとしても、すぐに復活してしまうだろう、と…。

ルーンのバランスを崩している原因は『守り人』の事なのでは、と主人公は考えます。
どうにかして塔の中…、つまり『はじまりの森』へ行き、守り人を解放すれば『レオン・カルナク』一帯に起こっている異常事態も治まるはず…。

ゲートが壊れる時に発生する力を利用すれば『はじまりの森』へ行く事は出来るのでは…と、キールとフォルテが提案しました。
要は巨大ゲートを破壊すれば、その時『はじまりの森』への道が開かれるはずだ、という事です。

しかしそれでは、行く事は出来ても帰ってくる方法がない、とアーサーが答えます。
上手く行く方法が見つからず、どうしたものかと思っていると、ビシュナルが声を大にして皆に呼び掛けました。

「それなら探しましょう!みんなで!」
セルザを助けたい気持ちはみんな同じ…!その意見に全員賛同し、それぞれが出来る事の中から情報を集め、方法を探してくれる事になりました!

いつもは、いい加減な性格に見えてしまうバドさんも、この時ばかりは「適当には出来ない」と男前な発言。こころなしか、顔も普段より男前に見える気がします。

…といったところで、今回はここまで!
次回は箸休め的な日常回です。

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