『ルンファク4SP』プレイ日記 その10「奇妙で可愛いマリネッタ?ルーちゃんをセルザのもとへ!」
ピコに導かれ黒曜館を進む主人公。長い道のりを抜け小劇場に出ると、そこに待っていたのは…、
黒曜館のボスモンスター! vsマリネッタ
操り人形のボスモンスター、『マリネッタ』!
ピコが『ルーちゃん』と呼び掛けている事から、アンブロシアやライデンと同じく、このモンスターの中に『ルーちゃん』は眠っているのでしょう。
しかし、好戦的な様子を見せるマリネッタ…。ピコを後ろに下がらせ、主人公は剣を抜き構えます。
それにしてもマリネッタって…、何か妙な可愛らしさがありません?ぬいぐるみと共に登場したりとか、かぶっている帽子のデザインとか…。いいなぁ。
それはひとまず置いといて…、
バトル開始!
奇しくも肖像画の女性と同じ名前のマリネッタ…。
元々は生きていた人間で、この洋館の魔力、あるいは何か別の力によって哀れな操り人形と化してしまったのでしょうか。
しかし、相手は物言わぬモンスター…。真実を確かめる術はありませんが、せめて我が剣で安らかに眠…って、あら?
箱に閉じ込められ串刺しに!
受けるダメージはHPの半分を越えており、2回食らってしまうとアウト…。これはこっちが安らかに眠らされてしまう。
接近戦を試みると、マリネッタがぬいぐるみで反撃!かわいい。
かわいいけど、近付きすぎると非常に避けづらく、そしてスタンのおまけ付き…。
接近しすぎは危険と中距離程度に位置し、攻撃チャンスを伺っていると、
トランプ攻撃の餌食に!
予備動作から発射までの間隔が短く、自分程度の腕では来るとわかっていても、スパスパ当たってしまう。
現在、自身の手持ち武器はリーチの短い双剣のみ…。回復アイテムも少なく、攻撃を食らってばかりはいられない。ど、どうしよう…。
あっ、わかった!
これでどうだ?
遠距離からファイヤーボール作戦!
これなら軸を少しずらしながら戦うだけで安全に攻撃できる!接近戦を仕掛けに行くオトモたちが少々犠牲になってしまうが仕方ない。
作戦が功を奏したのか事態は好転し、激おこモードに入るマリネッタ。これなら勝つる!
せいせい!
お互い遠くに離れ、遠距離攻撃を撃ち合うという、もはやRPGなのかシューティングゲームなのか、よくわからない状態に。
残りRPに細心の注意を払いつつ、攻撃を続けていって…、
マリネッタ撃破!
一瞬、ライデンの時のトラウマが頭をよぎりましたが、マリネッタは立ち上がる事はなく、そのまま沈んでくれました。そして、気付けばうちのモコモコも沈んでいました…。
それにしてもマリネッタ可愛かった。いつか仲間にしたい。
目覚めれないルーちゃん。セルザのもとへ…。
そしてそこには女の子の姿が…。この子が『ルーちゃん』のようです。気が付き、話をしようとしますが、ピコが嬉しさのあまり力強く抱きついて、ゴキッ。いやゴキッって…。
ピコの力強い抱擁でルーちゃんは気を失ってしまい、「こうなったらセルちゃんの所へ連れて行く」と、ピコはルーちゃんを運んでいってしまいました。主人公もピコを追いかけ黒曜館を後にします。
黒曜館の出口から出ると、そこにはヴォルカノンが。どうやらセルフィアの近くに出たらしく、ヴォルカノンはセルザに頼まれ橋を修理してくれていたようです。こんな夜更けまでありがとう。
ピコとセルザの話し声
ピコを追いかけセルフィアの広場まで来ると、城からピコとセルザの話し声が聞こえてきました。
ルーちゃんは無事なようですが「その前にやらなければならない事がある」とセルザが話しています。
ルーちゃんに魔法のようなものをかけるセルザ。ピコは何をしたのかと問い詰め、セルザはこう答えます。
「守り人(もりびと)に関する記憶を消した。」と。
コハクとディラスにも同じように記憶を消していたようです。
その記憶がなければまた自らを犠牲にしようなどとは思わない。自分の友人であった事も忘れて、この地で幸せに暮らして欲しい。セルザは少し寂しそうな、しかしこれでいいという顔でそう言いました。
そして、またしても倒れ込んでしまうセルザ。息も絶え絶えなその様子にピコは異変を感じます。
解決策が見つかったんじゃないのかと聞くピコに、セルザは「わかってやっている事だ」とだけ答え、それ以上は話そうとしません…。
ですが、ピコはセルザの身を案じ、叫ぶように言います。
「このままじゃあなた死んでしまいますわよ!」
その声はセルフィア城の外にも響き渡り、主人公の耳にも届きます。
守り人、セルザの異変、解決策…。
そして、セルザが死ぬ…?
一体どういう事なのか…。
セルザの語る真実、そこにある想いとは…。